Guard
ブルーベルト

ブラジリアン柔術:スパイダーガードの習得術 - 完全テクニックガイド

🥋 紫帯 ★★★☆☆ 上級

スパイダーガードは、ブラジリアン柔術において相手との距離をコントロールし、アタックの起点を作り出す非常に効果的なガードの一つです。両足または片足を相手の腕にかけ、袖グリップと組み合わせることで、相手のバランスを崩し、様々なスイープやサブミッションへ繋げることができます。このテクニックは、特にオープンガードの展開において、相手のパスを防ぎ、主導権を握るために不可欠です。

Technique Map

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目次

やり方

1
セットアップとグリップ: 仰向けになり、両足で相手の股関節を蹴り、距離を作ります。同時に、相手の左右の袖をそれぞれ深く握り、親指を内側に入れます。
2
足の位置調整: 片足または両足を相手の二頭筋または三頭筋に置きます。この際、足の裏全体ではなく、かかとから土踏まずあたりを密着させ、相手の腕を伸ばすように力を加えます。
3
距離と角度のコントロール: 足と袖グリップを使い、相手の腕を常に伸ばした状態に保ちます。これにより、相手はベースを安定させることが難しくなり、パスガードの体勢に入りにくくなります。
4
スイープの準備: 相手のバランスが崩れたと感じたら、足とグリップのプレッシャーを調整し、特定の方向へ誘導します。例えば、片足を相手の膝裏にかけ、もう一方の足で腕を押し込みながらスイープを狙います。
5
サブミッションへの移行: スイープのチャンスがない場合でも、スパイダーガードはアームバーやトライアングルチョークなど、様々なサブミッションへの移行が容易です。相手の動きを読み、適切なタイミングで移行しましょう。

コツと注意点

1
常に腕を伸ばす: 相手の腕を曲げさせないことが、スパイダーガードの効力を保つ上で最も重要です。腕が曲がると、相手はプレッシャーから逃れやすくなります。
2
足のプレッシャーの調整: 足の裏全体ではなく、かかとや土踏まずで腕を押し、つま先は天井に向けることで、より強いプレッシャーとコントロールが可能になります。
3
腰の動きと連動: 足とグリップだけでなく、腰を左右に振ることで、相手のバランスをさらに崩しやすくなります。常に腰を動かし、相手を不安定な状態に保ちましょう。
4
グリップの重要性: 袖グリップは非常に重要です。相手がグリップを切ろうとしたら、すぐにリグリップするか、別のグリップに移行する準備をしておきましょう。

バリエーション

1
ラッソガードとの連携: 片足を相手の脇の下を通して背中側に回すラッソガードと組み合わせることで、より強力なコントロールとアタックのバリエーションが生まれます。
2
デラヒーバガードとの連携: スパイダーガードからデラヒーバガードへ移行することで、バックテイクやスイープの選択肢を増やすことができます。
3
ダブルスパイダーガード: 両足で相手の両腕をコントロールし、非常に強い固定力とプレッシャーを生み出すバリエーションです。

使うタイミング

相手が立ち上がってパスガードを狙ってくるオープンガードの状況で非常に有効です。また、相手が襟や袖のグリップを積極的に狙ってくる場合、スパイダーガードで先に相手の腕をコントロールすることで、その動きを封じることができます。体格差のある相手に対して、距離を維持し、力を使わずにコントロールしたい場合にも最適です。

カウンター・ディフェンス

1
グリップブレイク: 相手がスパイダーガードのグリップを切ることに成功すれば、プレッシャーを逃れることができます。片腕を抜いて、パスガードを仕掛けます。
2
スタックパス/ニースライドパス: 相手が足を伸ばしている状態を利用し、体重をかけてスタックパスやニースライドパスで強引にパスを狙うことがあります。
3
ベースを安定させる: 足のプレッシャーに対して、しっかりとベースを安定させ、腕を曲げられないように耐えながら、自分の有利なポジションへ移行を試みます。

関連動画

Spider Guard - Fundamental Sweeps

この技を使うエリート選手

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Q: スパイダーガードで相手のグリップを切られてしまいます。どうすれば良いですか?

相手がグリップを切ろうとする動きを常に予測し、切られそうになったらすぐにリグリップするか、別のグリップ(例:ラペルグリップや襟グリップ)に切り替える準備をしておくことが重要です。また、足のプレッシャーで相手の腕を常に伸ばし、グリップを切りにくい状態を維持することも大切です。

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